水引梅結びはどのシーンでも使えるのか?|ギフト用和風包装資材
▶在庫販売している水引梅結びです。ゴム付のものからゴム無しの梅結びも取り扱っております。
在庫品以外のオリジナル水引梅結びのオーダー方法
ゴム紐付の水引梅結びで作るギフト用和風包装資材を自社企画・製造・販売(通販)する5代目大橋丹治です。
当ブログをご覧頂きありがとうございます。
当社で人気の水引梅結びについて下記のような質問を頂きました。
「商品パッケージにゴム紐付の梅結びを付けたいと思っているのだけど、作法とか伝統的には問題ないのか?」
作法や伝統、言い伝え、マナーとして梅結びを使っても良いのか?というのは気になるところですよね。
その回答について当社の見解を述べたいと思います。
2種類の水引結び
そもそも水引の結びには大きく分けて2種類あります。
何度でも祝って良い席での結び
(=花結び、例:出産、七五三、入学、お歳暮、お中元等)
と
一度だけしかお祝いしな方が良い席での結び
(=結び切り、例:結婚、快気祝い、)
です。
2つの結びの意味と詳細については下記をご覧ください。
梅結びは?
前置きが長くなりましたがここからが本題です。
では、冒頭の質問に戻り梅結びはいつ使えば良いのでしょうか?
結論を言いますと梅結びはいつ使っても良いのです。
梅結びにも勿論、意味はあります。
ただ、前述した花結び、結び切りのどちらにも
梅結びは属しません。
つまり、どのシーンでも使っても良い結びになります。
また、
「梅結びのゴム付のラッピングは、全部水引ではなくゴムがついてるのですが、マナー、作法的にはどうなんですか?」
と続けて質問を受けました。
どこまでマナー、作法にこだわるかの考え方によると思います。
勿論、すべてを水引紐で作ったラッピング用品の方が無難かもしれません。
何故、ゴム付の梅結びを使うかというと商品に取付する際の手間が省けるためです。
マナー、作法的な優先順位で言うとゴム無しの梅結びの方が良いでしょうし、ただ、それだと取付する手間がかかるのでどこでバランスを取るかの考え方によると思います。
そして個人的に思うのは
「リボンを使うところをリボンではなく、水引梅結びをラッピングとして使いました」
と考えれば、一度きりとか何度でも良いといったマナーも作法も関係なくなります。
リボンのラッピングにはそういう意味はないですからね。
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2018年1月29日