ご祝儀袋の花結びが結婚式に不適切な理由|水引の豆知識
ご祝儀袋の花結びを自社企画・製造・販売(通販)する5代目大橋丹治です。
当ブログをご覧頂きありがとうございます。
花結びが結婚式に不適切な理由について述べたいと思います。
花結びが何故、結婚式には不適切なのか?
最近は、この手の話題がテレビのクイズ番組でもちょこちょこ取り上げられております。
ちょっと内容的には違いますが、ご祝儀袋の話題としては下記も挙げることができます。
⇒ご祝儀袋へのお金の入れ方
花結びは何故、結婚式に向かないのかと言えば「花結びは何度でも結び直すことができる」という
理由が一般的です。
ただ、他社さんで
「花結びも水引紐で結んだものを一度ほどいたら結び目の跡がついて2度目は使えない」
と述べているのを見たことがあります。
確かにその通りで、何度でも結べると言っても2回も使うことはないでしょう。
それよりも私が個人的に腑に落ちた、ストンと理解できた理由はタレントの関根さんが先に紹介したTV番組で言っていたものです。
それは
「花結びの結び目の先を引っ張ると簡単にほどける。結婚は簡単にほどけてはいけない。」
という理由です。
⇒関根さんの花結びの説明
(冒頭のリンク先と同じです。)
まあ、
「花結びは何度でも結び直せる」
をちょっと言い換えた感じですが、関根さんの発言の方がわかりやすいですよね?
一方、あわじ結びや結び切りといった結婚式に適した水引結びはどうでしょう?
結び目の先を引っ張ってもほどけることはありません。
そう覚えれば、結婚式で間違って花結びのご祝儀袋をもっていくことはないでしょう。
その他、ご祝儀袋に関してご不明点があればお気軽にどうぞ。
花結びのみならずご祝儀袋に関する問合せ先
水引細工・飾り結びで作るプレゼント用和風包装資材制作の
⇒自主企画・製造・販売(通販) 水引屋・大橋丹治株式会社
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