水引梅結びやその他の水引細工の国内生産|海外生産との比較
水引梅結びやその他の水引細工の製造はほぼほぼ国内で行っている明治元年創業の老舗水引屋、五代目大橋丹治です。
当ブログをご覧頂きありがとうございます。
TVでニュースを見ていましたら、興味深い話題がありました。
大手企業が工場を海外ではなく日本国内に新設しているという話題です。
下記のリンク先、全文は読めませんが、概ね私が見たニュースのような論調でした。
国内生産に回帰している理由は?
要点としては、以下の2点だと思います。
- 海外の新興国の人件費が高騰しており、以前ほど安く製造できなくなった。
- 「日本国内生産」というのはブランドになっており、付加価値がつく。
国内生産をメインで行っている弊社にとってはなかなか勇気づけられる話でした。
我が水引業界も背景は同じです。
かつてメインの海外生産であった中国は、人件費の高騰で今はもう大きな割合は占めておりません。
中国から生産の拠点を東南アジアの新興国に移しましたが、前述したリンク先の記事と同様、人件費が高騰していると思います。
水引業界も国内生産にシフトしてくるかもしれません。
国内生産には国内生産の、海外生産には海外生産のメリットもあります。
⇒国内生産と海外生産のメリット、デメリット
とはいえ、どの業界も人出不足が叫ばれており、弊社も内職さんの確保に四苦八苦しております。
弊社は良いとか悪いではなく結果として国内生産をメインに続けております。
前述した付加価値である国内生産のメリットは強く打ち出せると思っております。
という訳で、飯田市在住の方、もし水引の内職に興味がありましたら、お気軽にご連絡ください。
水引屋大橋丹治の国内生産についての問い合わせ先
水引細工・飾り結びで作るギフト用和風包装資材の
⇒自主企画・製造・販売(通販) 水引屋・大橋丹治株式会社
℡:0265-22-0623
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