海外の方向けフリーペーパーのあわじ結びを実際に作ってみた
海外の方向けのフリーペーパーのロゴデザインに使われていたあわじ結びを実際に水引結びで作ってみました。
老舗水引屋の5代目大橋丹治です。
当ブログをご覧頂き、まことにありがとうございます。
ここ最近のブログでこの【実際に作ってみた】シリーズを勝手に展開しております。
⇒G20大阪サミットの記念切手の梅結びを作ってみた
⇒伊勢志摩サミットのポスターの伊勢海老を作ってみた
今回は第3弾となります。
先日、東京へ1年ぶりの出張に出かけておりました。
宿泊先のホテルがインバウンド利用者が多いようで、海外の方向けのフリーペーパーも置いてありました。
ちらっと見たところ、タイトルのロゴにあわじ結びがデザインされておりました。
これは、実際に作ってみないと!と思い、作ってみました。
⇒エドプレスジャパン
というフリーペーパーです。
ロゴのあわじ結びの配色をよく見てみると…
ロゴのあわじ結びを見る限りの配色ですと外側から
1.赤
2.白
3.赤
4.白
5.赤
6.白
7.赤
8.白
9.赤
の9本で作ってあるあわじ結びのロゴに見えます。
水引の本数の意味的から考えると9本より10本で作られることの方が多いので、弊社では10本で作ってみました。
赤を1本足して、赤赤白赤白赤白赤白赤という配色のあわじ結びをつくってみました。
⇒水引の本数の意味
日本を象徴するデザインを考えたのだと推測しております。
そんな中であわじ結びを使って頂いているのは大変うれしく思います。
海外の方は、あわじ結びを見てどのような印象を持つのでしょうかね?
日本の和というようなイメージがこのあわじ結びにはあるのでしょうか?
機会があればヒアリングしてみたいと思います。
VOL.001の特集には水引が
そして、今回私が手にとったのはVOL.002でして、調べてみるとVOL.001は水引が特集されていたようです。
実に2015年の号ですのでもう4年前に話ですね。
そういった縁もあり、ロゴが水引あわじ結びになったのでしょうかね?
理由は何であれ、水引がこういったカタチで活用されるのは大変嬉しく思います。
是非、このフリーペーパーを見かけましたら、あわじ結びのロゴに注目してみてください。
オリジナルの水引あわじ結びのお問合せ先
水引細工・飾り結びで作るギフト用和風包装資材の
⇒自主企画・製造・販売(通販) 水引屋・大橋丹治株式会社
℡:0265-22-0623
(月~金 9:30~18:00 土日祝 休み)
(12:00~13:00 昼休み)
住所:〒395-054 長野県飯田市箕瀬町2-2477