シトラスリボンを水引結びで作ってみた|市役所から水引紐の注文
シトラスリボン用の水引紐を通販、店頭販売している明治元年の水引屋、五代目大橋丹治です。
当ブログをご覧いただき、まことにありがとうございます。
シトラスリボンプロジェクトをご存じでしょうか?
コロナ禍で生まれた差別、偏見を耳にした愛媛の有志がつくったプロジェクトです。 愛媛特産の柑橘にちなみ、シトラス色のリボンや専用ロゴを身につけて、「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動を広めています。 リボンやロゴで表現する3つの輪は、地域と家庭と職場(もしくは学校)です。
http://citrus-ribbon.com/
とても良い理念のプロジェクトですね。
私が知ったのはずいぶん前にテレビ番組で見てからです。
愛媛発祥のプロジェクトということで、水引の産地でもあるので水引を使ってシトラスリボンを作っているという内容で放送されていました。
最近は、この運動は全国的にもひろがっているようです。
弊社にも水引紐の注文を各地の市役所、役場さんから頂いております。
そこで弊社の水引職人兼水引デザイナーのH谷に作ってもらいました。
シトラスリボンの結び方の名前は?
この水引結びは叶結びに似ていますが、本などで調べてみると「竹結び」と呼んだ方が良いかもしれません。
でも結び目の表が「口」、裏が「十」なので「叶結び」とも言えますね。
ネットで見てみると3つ輪がある叶結びと読んでいる方もいらっしゃいます。
叶結びの方がシトラスリボンプロジェクトの思いが「叶う」ということで意味的にはいいですね!
シトラスリボンを結びための水引紐は?
シトラス色ということで注文される水引紐は絹巻水引の「ひわ」「黄ひわ」、花水引の「若草」「草色」あたりが多いです。
絹巻水引、花水引ともに結び易い水引紐ですのでまずはこの4種類を注文するのがお薦めかと思います。
絹巻水引、花水引で結ぶのに慣れた方は、羽衣水引の「ひわ」、雅水引の「濃ひわ金」などもお薦めです。
そしてさらに上級者には特光水引の「淡ひわ」も良いかと思います。
是非、シトラスリボンを作ってみてくさい。
水引紐のセットも販売しております。↓
シトラスリボン用の水引紐のお問合せ先
水引細工・飾り結びで作るギフト用和風包装資材の
⇒自主企画・製造・販売(通販) 水引屋・大橋丹治株式会社
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