水引の連続あわじ結びで作った巨大ツリー|東京のビルに展示
先日、東京へ出張へ行って来ました明治元年、老舗水引屋の五代目大橋丹治です。
当ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
ネットニュースで東京駅近くの商業ビルに水引で作った巨大クリスマスツリーが展示されているということで私も見学に行きました。
⇒“水引”を組み上げた新ツリーが丸の内KITTEに
つい先日の私のブログも水引のクリスマスツリーの話題でしたが、やはり季節柄こういった話は多くなりますね。
⇒クリスマスツリーを水引で作ってみた|松葉ひねりを応用
↓動画でもこの巨大水引ツリーの情報がアップされておりました。
生でこの水引のツリーを見たのですが、なかなか壮大なオブジェでした。
連続あわじ結びを使って直径15cm程度(でしょうか?)の球を作りその中にLEDが仕込んであるような感じです。
同様な手法で某有名宿泊施設の玄関先のインテリアに利用されているということも聞いたことがあります。
実は、この球の製造のお話しは弊社にも頂きました。
ただ、納期が間に合わず弊社で作らせ頂くことはできませんでした。
残念です。(T_T)
上記の水引の球を1000個以上使ってあるそうで、弊社の体力ではなかなかそこまでを作ることができませでした。
ですが、いつの日か、近い将来には同様の案件がきたら実施できる体制を構築したいと思います!
頑張ります。
嬉しいことに飯田水引の説明も記載されておりました。
上の写真はちょっとピントが合ってないですね。
下記に文章を記載しておきます。
昔からお祝いの儀式に欠かせないアイテムとして、
日本人に親しまれてきた水引。
今回のクリスマスツリーには長野県飯田地方に
伝え続けられてきた伝統工芸「飯田水引」の紙縒を使用しています。
一つひとつ人の手で編まれた温かみのある水引を
ぜひ、じっくりとご覧になってください。
飯田市にある水引会社として嬉しい限りの説明文です。
ありがとうございます!
そして上の動画をご覧頂けるとわかるのですが、女優の桜井さんのピアスも水引あわじ結びでできてます!
これも嬉しいことです。
ぜひ、生でこのクリスマスツリーをご覧ください!
東京駅からすぐ近くのビルで2019年12月25日まで展示されているようです。